日中はまだ暑い日が続きますが、朝晩はめっきり過ごしやすくなりましたね
近年は夏が終わったと思えばすぐに寒くなってきて
秋という季節があっという間に過ぎてしまう印象がありますよね
スポーツをするには最高の季節だというのに・・・
10/14は「スポーツの日」です
その日を前後して今年は佐賀県にて国民スポーツ大会が開催されます
スポーツクライミング(リード・ボルダー)競技は
10/12~10/14の期間でとりおこなわれ、石川県からは成年女子・少年男子チームがそれぞれ出場いたします
応援をどうぞよろしくお願いいたします
最近、パリオリンピックでの日本勢の活躍があってか
ボルダリングをやってみたい、という方がまた増えています
キッズはもちろん、大人のかたもジムに来られてて
体験してるのを見ていると本当に楽しそうに登っていて嬉しく思います
ただ、せっかく興味をもたれているのに
年令や体型を気になさって遠慮される方もたまに見受けますが
それはとても勿体ないことだと思います
もう40歳だから、50歳・60歳を過ぎてから始めても上達しないでしょ!?と
半ばあきらめているご様子を拝見しますが、そんなことはありません
そりゃ10代・20代と比べれば上達スピードは遅いかもしれませんが
ボルダリングは人と競うスポーツではなく、自分の「目標」にチャレンジするスポーツであって、そこで早い、遅いは気にすることではないかな、と思います
「今日は赤テープ〇番を登るぞ!」と目標をたてて登る
今日がダメなら次回こそ!と目標をたてる
どうやったらクリアできるのか色々考えてみる
頑張ってクリア出来たらまた新たな目標をたてて挑む
そうやって自分を高めていくのが楽しいんですよね
また、そんなストイックなこと以外にも楽しみ方があって
仲間と即興課題セッションとかも競っているようで競っていないんですよね
参加者全員が登れるまでみんなで解決策を検討したり教えあったり励ましたり
最後までガンバってもダメなときは悔しくて日を改めてやったりしますが 笑
そんな感じで年齢性別関係なく楽しめるのが出来るのがボルダリングです
もう若くないし、体重重いし、と敬遠されるのは本当にもったいない
登ることが楽しい!とお思いであれば、そのためにどうする?と
もうそこからがボルダリング開始ではないでしょうか
挑戦する楽しさをぜひ味わっていただきたいです
Stepは開業して七周年が過ぎ、八周年目に突入しようとしています
これまでに5千人以上がご来場されており、心よりお礼を申し上げます
振り返ってみて、開業したてのころのお客さまは
もともと他のGYMでボルダリングしていた方もいましたが
まったく初めてされる方が非常に多く、少しでもボルダリングの魅力をお伝えしようとスタッフ一同奮闘してまいりました
しかし、その頃はまだノウハウも少なく
せっかくご来店いただいたのに、楽しさをお伝えしきれなかったことが多かったように思います
課題(登るコース)のセットも、現在のと比べれば相当に難しかったと感じますし
当時GYMに足を運んでいただいた方には申し訳なかったな~という気持ちを持っています
現在はもっと楽しめるよう課題に個性を持たせたりしていますので
もしまたボルダリングに興味を持っていただけましたら
ぜひ再びGYMを訪れてみてください
きっと以前より楽しく登れること請け合いですので
また楽しんでいただけたらな、と
心よりお待ちしております
皆さまにとってボルダリングで得られる非日常の時間が楽しいものでありますよう
スタッフ一同ガンバりますので、またよろしくお願いいたします
金沢市西部緑地公園は老朽化などにより再整備計画がすすんでいます
それにともない、クライミング施設の整備をお願いするため
6/13県庁を訪れ、知事と面談し正式に整備の要請をいたしました
と同時に皆さまからいただいた要望の署名、1300余名分をお渡しいたしました
クライミング競技はもちろん、普段は愛好者に親しまれる設備となるよう
今後も愛好者の一人として情報を発信してまいります
クライミング競技には3種目(リード・ボルダー・スピード)があり
それぞれにおいて日本は上位にランクインする実力があります
そして今年から、国際クライミング競技連盟(IFSC)は
夏季オリンピック国際競技連盟連合(ASOIF)の正式メンバーとなり
オリンピック種目として固定されました
都市圏ではすでに多くの愛好者がいて
将来オリンピック選手になりたいという少年少女もドンドン増えてますが
わが石川県は設備が不足していることもあり、なかなか普及・育成が難しい状況でした
西部緑地のクライミング壁整備は、その課題を解消する大きなモノであると思いますし
あとは愛好者をいかにして増やしていくか、我々が努力していかないといけないと思います
愛好者の中から競技者、将来のオリンピック選手が生まれるとイイですね
ボルダリングやリードクライミングは、大人だけでなくお子さまにも
非常にメリットがあると考えています
列挙していくと沢山ありすぎて書ききれないな、と思っていたら
まとめてくれてる良いサイトを見つけました 笑
~子供のボルダリングには8つの効果が!体力と思考力アップ期待~
いや、大人の方もゼヒ見てください
クライミングは幼児から高齢者まで、幅広い層で有効なスポーツですから
西部緑地の再整備を機に注目していってほしいな、と思います
これからもクライミングの魅力を発信してまいりますので
どうぞよろしくお願いいたします
2月より、「認定バッジ制度」を始めます
当GYMでは難易度別にコースを色分けしており
難易度の低いほうから
白(8級)・黄色(7・6級)・オレンジ(5級)・赤(4級)・水色(3級)・ピンク(2級)・黒(1級~2段)
となっています
(級・段はだいたいの目安で、易しめ難しめがあります)
このうち、オレンジ色以上の1番から20番までの番号がついているコースを
各色で全クリアできましたら、その色の缶バッジをプレゼントいたします
※ 2/11より、白・黄色バッジが追加されます
全クリアしましたら、受付までお申し出ください(自己申告です)
対象は、当GYMをご利用いただいている方全員です
ビジターさん・月会員さんともに、がんばってバッジをゲットしちゃってください
過去すでにクリアしている方も対象となりますが
現在のセットを登られてることが条件ですのでご注意ください
また、例えば赤バッジを貰ったあと、水色も全部クリアできましたら追加で水色バッジを差し上げます
赤バッジは返却なしです
皆さまのチャレンジをお待ちしております
石川テレビ情報番組「リフレッシュ」の、エリすぐりコーナーにて
「雨でもへっちゃら!屋内で楽しめるスポーツ施設」ということでご紹介していただいたことがあります
晴れ間の少ないこの季節、インドアで身体を動かすスポーツはいくつもありますが
ボルダリングが注目のスポーツとして取り上げられました
年齢層も広く、お一人からグループ、ご家族でも皆さんが楽しめることで
幅広く受け入れられてるボルダリングは新しい趣味としてもうってつけです
ボルダリングは、どのようにしてコース(課題)を攻略していくか
頭脳と身体ぜんぶを使った体験ゲームのようなものです
難易度も初級から上級まで様々ありますから、ぜひ楽しんでみてくださいね
多くのボルダリング初心者が体験することといえば
それは、「腕がパンパンになって力が入らなくなる」ですよね
かくいう私も初めてボルダリングしたときはそうでした 苦笑
そして翌日にはものすごい筋肉痛など、かつて経験したことのない思いをされて
再チャレンジするのを尻込みしちゃう方は多いのかもしれないなぁと
それでボルダリングを敬遠することになるのはもったいないな、と思いまして
そこで初心者にありがちで、直した方が良いよ的なポイントについて説明して
より楽しくボルダリングしていただきたいな、と書いてみました
思い当たるところがあればゼヒ改善していただいて、脱・初心者を目指しましょう!
・ポイント1「手に力を入れ過ぎない」
まず、ホールドを握りしめないで引っ掛けるように指でつかむようにしましょう
握りしめると必要以上にチカラを使ってしまい、早く疲れます
指で引っ掛けるようにつかむポイントは、「親指」の位置です
ホールドの形状などによって変わってきますので色々試してみてください
(写真に写ってなくてスミマセン)
・ポイント2「ヒジを曲げたままにしない」
2020年東京オリンピック新競技として「スポーツクライミング」が実施されたのは記憶に新しいですが
東京では、「リード」、「スピード」、「ボルダリング」の3種目の総合成績でメダル争いをしていました
次回、パリではそれぞれ単独種目での競技になるそうですし、その次のロサンジェルスでも正式競技となりました
その中で、手軽に楽しめることで人気のあるジャンルが「ボルダリング」という種目
当GYMはボルダリング専門の施設です
ボルダリングとは、自らの身体を使って人工「岩壁」を登るゲーム・スポーツで
フィットネスジムとは異なる視点の「都市型・全身筋力トレーニング」としても注目されてるんです
それはナゼでしょう???
じつは、クライミングが「自体重負荷による“全身”筋力運動」であり
「自体重負荷」による全身筋力アップによる体力向上・維持は、スポーツ科学の見地からしても
理想的な「体力/筋力」運動とされているからです
そんな運動が、わざわざ山に行かなくても自分が住んでる街の中で
しかもインドアで手軽にできる、というところが大きな魅力なんです
最近とくに「健康」増進のための運動として、女性やご年輩者にも浸透してきていますし
そして老若男女を問わない合理性/運動効率があることから
次代へ繋ぐ「まちづくり」計画にもふさわしい「健康運動」公共ツールとして地方自治体も注目しているんですね
「全身筋力運動」であることから、主に“体幹部の安定・確立”の強化/向上に直結するので
海外では「 競技」としてだけではなく、宇宙飛行士の育成トレーニングやサッカー、テニス、アメフト、野球など
他競技のプロスポーツ選手のトレーニング・メニューとしても積極的に採り入れられています
日本でもようやく取り入れられるようになってきました
だって、普通の筋トレ(機械やダンベル、鉄アレイ)では 基本的に 単一筋肉ごとに鍛えますよね?
一方「ボルダリング」は、これらでは鍛えることが難しい“関節周りの補助筋肉郡(スタビライザー)”をふくめて
ほぼ全身の筋肉を複合的に刺激することが明らかとなっているからなんです
クライミング(ボルダリング)も競技になると単に登るだけではなく
タイム短縮のためや攻略のため登攀前に全体を観察して、スタートからゴールまでどのような経路をたどれば良いか
また登っている最中に次はどのような体勢をとれば良いかなどを想定した上でスタートする必要があります。
その過程で、自ずから「洞察力」が身に付き、集中力はもちろんのこと
特に子供達の「 思考バランス能力」の向上に結びつくことが確認されています。
例えば、どんなスポーツでもプレイ中に必ずその場での“判断”を瞬時に、そして的確にしなければならない状況があります
この瞬時の洞察力~判断力の能力強化もまた、クライミングがアスリート・トレーニングに採り入れられている理由のひとつです
どうでしょう、とても魅力的なスポーツに見えてきませんか?笑
ちょっとハナシが固くなってしまいましたが
こんなスポーツが街中のインドアで老若男女問わずやれることから
「新・都市型スポーツ」として注目を浴びているのだと思います
そんな施設が小松市にもあるのです
当GYMではルールもあわせて登り方のアドバイス等もおこなっていますので
いつでも登りにきてください☆お待ちしてマス!!(^^)
10月に入ってもまだまだ暑い日が続きます
でもそろそろ秋らしい天気になるかな? 早く昼間も涼しくなってほしいです
さて、さきのオリンピック競技の効果もあり
キッズばかりでなく大人の方も興味をもってGYMにお越しいただいてます
体力に自信のある人も普通の人も
様々な難易度がありますので、みなさん元気に課題にチャレンジされています
その様子を見させていただきながら思ったのですが
体力に自信のある人ほど、登れないショックが大きいようですね
ご自分が登れなかった課題をキッズや女性がスルスルと目の前で登ってしまうんですからね
中にはお帰りの際に、「もっとトレーニングして筋力つけてきます!」と仰る方もいますが
違うんですよね、初心者にもっとも必要なのは「考える」ことなんです
手の運び、足の運び一つを間違えるとメチャクチャ辛くなります
それだけでなく身体の向きや重心移動など考える要素は様々
考えて悩んで、試行錯誤の連続です
そして最後にはクリアする、もう最高に気持ち良いですよ~
パワーが必要になってくるのは中級から上級へステップアップするときですね
それまではひたすら課題にチャレンジして経験を積む
上手なクライマーの登りを観察したり、スタッフに聞いたりして登り方のヒントをもらう
とにかく場数を踏むことですね
そうしていくうちに身体の使い方が自然と身につき体力も上がっていって
登れる難度をドンドン上げていくことが出来ます
スタミナもついて長く多く登れるようになっていきます
そしていつのまにか普通の人ではなくなっていくんですね 笑
GYMに来ると何年もやってるクライマーさんの人間離れした華麗な登りとご自分を比べて
「私には向いてない」と感じる方もいるかもしれません
が、それは大きな間違いです
彼ら、彼女らだって最初からそのように登れたワケではありません
「上手くなりたい、強くなりたい」という気持ちで登り続けてきた結果です
大切なのはチャレンジ精神、あきらめない心
当GYMは、そんな将来を夢見るクライマーを応援いたします
老若男女問いません、スゴい自分を夢見て来てください、お待ちしてます
ボルダリングに興味をもっていただいて通ううちにハマり、課題を次々と落としていくのが楽しくて夢中に登ります
そんな中、黄色3番はムズいとか、オレンジ5番はワケわからんとか笑
出来る課題、出来ない課題があったとしても続けているうちに、登れる課題がほとんど無くなっていきます
そう、そこが現状の体力・技術力の限界点
ここからが本当のスタートなんじゃないでしょうか?
そこからパワーをつけるには?テクニックを磨くには?と悩むようになると思います
これは誰もが通る道です
なのでコレを解決する方法はわかってます
それは何か?
とにかく登る、それだけです笑
ただ、ガムシャラにということではなく「考えて」登ることが大切なんですね
白から黄色、黄色からオレンジ、オレンジから赤と上位になっていくほど、より考えることが必要です
白テープでは男女問わずガシガシ登ればクリアできましたが
黄色テープでは手順・足順、そして体勢を考えなきゃいけませんし体力も白テープより必要になってきます
オレンジテープではさらにテクニック的要素が高まりますし、ホールドの保持力などパワーも求められます
そして赤・水色・ピンク・黒といけばいくほど、より高度なものが求められるようになっていきます
ではいったい何を考えるのか?
もっとも重要なのは「足の使い方」
スタンスにただ足を置くのではなくて、横の向きとか縦の角度とか
運ぶ順番や体勢もあわせてデリケートに考えていきます
クライマーの技術は足の使い方を見れば上手い下手が一目瞭然なのです
じゃあそれをどうやって覚えていけば良いのでしょうか?
やはり登りこむしか道はないのです
が、自分だけで考えてても遠回りかもしれませんね
一番の方法は上級者のマネをしてみることだと思います
登ってるとき足をどのようにしてるかをよ~く観察してください
ほかにも大事なポイントはいくつもあるのですが
Stepでは上手く登れないときなどいつでもスタッフに聞いてくだされば
アドバイス等をおこなっていますので頑張って練習して体得してくださいネ
ステップアップ目指して!ガンバ☆
週末は、とくにビギナーを含め沢山のビジターさんにお越しいただき
本当にうれしく思います、ありがとうございます
皆さん、ボルダリングの魅力って何だと思いますか?
いろいろ挙げることができると思いますが
その中のひとつに「攻略方法を考える」ことが面白い、というのがあると思うのですが、いかがですか?
「どう動いたらいけるのだろう???」と考えて、思いついた方法でやってみて
結果ゴールまでいけた時の喜びと達成感はハンパないですよね♪
すごーくわかります (#^^#)
ただ、GYMでは時々残念な状況が起きちゃったりします
課題を攻略するため一生懸命アタマを使って考えてるのに
他の人が後ろからやってきて、その課題をサラ~っと登っていくのを目の当たりにし登り方がわかってしまう
これは悲しい出来事です
「メッチャ嬉しい!!最高!!」と感動できる瞬間を奪われてしまいました
たぶん登れたとしても、「はー、やっと登れたー」で終わってしまうのではないですか?
感動が半減したどころではありません
これは大きな損失、もったいないです、悲しいです
登ってしまうのは、もっと難しい課題にチャレンジしてるクライマーさんが多いのですが
ご本人には悪意なんてまったく無くて、単にウォームアップ目的だったりします
そしてスタッフも同じくヤラかすことがあります、本当にすいません
こういうことがなるべく起きないよう、今後はもっと気をつけていきます
これはもう、昔からよく言われてることで
ある課題をチャレンジ中のクライマーがいれば、まわりの登れるクライマーは
絶対にその課題を触らないというのが暗黙のマナーでした
それは登り方を教えてしまうことになるし
他人が一生懸命に撃ち込んでる課題を登るとヤル気を失わせてしまうからなんです
失礼な行為となってしまうのですね
当GYMでも最近あちこちで見かけられるようになってきました
キッズたちも登れなかった大人をみて、「こうやって登るんだよ~」って親切心でやってみせてくれたりします笑
スタッフがその場面を見かけたときはマナーについてマンツーマンで教えたりしていますが
ここに書かせていただくことで周囲の人たちや親御さんにも知ってもらいたいと思います
また、スタッフが教えるシーンではお客さまの状況を考慮してアドバイスの内容を調整しています
基本は「ヤル気を出してもらう」ことを重要視していますので、もしお客さまがアドバイスする場合
ヤル気を出させる最低限ギリギリの内容を狙ってください笑
また、登ろうとしてる人がいるのにウォームアップでいつまでも壁に張りついているのもマナー違反ですよ
やりたいなら誰も居ないところでやってください、どこかにあるハズです!笑
そして声かけも必要だと思いますよ、迷惑になるかならないかはソコに差があると思います
皆さんで、皆さんが充実したボルダリングライフになれば良いなと思います
また長々と書いてしまい失礼いたしました苦笑
いつもStepボルダリングジムをご利用いただきありがとうございます
連日、月会員サンだけでなく初めてボルダリングされる方も多くお越しになり楽しんでいただいてます
「初めてはStepがオススメって聞いて来ました」という声をたくさんいただき嬉しい限りです
紹介してくださったお客さま、ありがとうございます!
Stepで初めてボルダリングされる方がいちばん最初に登るのは「白テープ」課題です
1番~10番があるのですが、7番と8番は少し難しいらしく苦労するようです
でも頑張って、白テープ課題のコンプリートを目指していってくださいネ
そして次の難易度の黄色テープ課題にもチャレンジしてみてください
当GYMの会員サンはオレンジから水色までの課題にチェレンジしている方が多いです
段級でいうところの5級~3級なんですが、ここらあたりが通う会員サンにとっては登ってて一番楽しいようです
それより難易度の高いピンクや黒テープになると、もっとストイックにならないと難しいですから
「ボルダリングを楽しみたい」という方にはオレンジから水色テープ課題がオススメですね
スポーツは上達してる「実感」がないと面白くない
なので、どんどん難易度を高めていかなければと追い込んでしまいがちなんですが
高難度を追いかけ続けるのは相当メンタルが強くないと心がもちませんし時間も費やします
それはそれで凄くて素晴らしいことなのですが
そこまで追求せずとも「日常の運動」として課題を楽しむスタイルでも良いと思うんです
高難度を追い求め続けてたクライマーも、ケガや加齢で限界を感じてしまったとき
このように頭の中を切り替えることが出来たらイイな、と思います
そして好きなクライミングをずっと続けていってもらいたいものです
さて、ボルダリングでは課題を攻略するために様々なことが必要とされます
ホールドの持ち方や手順、足の置き方、身体の向き、重心の位置、動かし方など
いろいろ工夫をしながらゴールまでいきます
これらを思う存分楽しめるよう、GYMでは「ファイル課題」といって
テープ課題とは別の、新たな課題がドンドン生まれています
ひとつひとつ違う動きを要求されますので難易度が同じでも別物です
課題の数は週ごとに増えてますから飽きることはないと思います
たくさん楽しんで登りまくってください
このファイル課題はテープを貼っていないので、まずはコースを覚えるところから始まります
慣れないうちはホールドの場所を覚えるのに苦労するのですが、慣れるとスッと覚えられるようになり
アタマの中に自然と入るようになります
じつはコレ、すごく大事で
次のホールド・次のスタンスを忘れると登りに集中できずに失敗する確率が高くなるのです
自分にとってギリギリの難易度だとほぼ確実です
当たり前ですよね、探してるうちに力尽きてしまいますから
ですから本当はファイル課題だけじゃなくテープ課題でも同じで
まずはコースを「記憶する」ことが重要なんです
既存のテープ課題は見つけやすいよう、コース毎にホールドの色がすべて「同一」になっていて覚えやすいですから
まずはテープ課題で登る前に記憶するようにして慣れていってください
そして慣れればホールドの色がバラバラのファイル課題でも大丈夫になっていきます
覚えることで課題に集中できるようになり、考えに余裕がでるのでもっと登れるようになっていきます
そして、気がつけば引き締まったイイ身体になっているなんて
ボルダリング最高じゃないですか
当GYMは皆さんがボルダリングによって充実した日常をおくられるよう
もっと好きになってもらえるよう引き続き努力していきます
至らない点もあるかと思いますが一緒にお付き合いくださいネ☆よろしくお願いいたします
今回はブログらしい内容になったな笑
GYMを休業してるあいだ、ずっとボルダリング出来なかった会員さんが
営業を再開してまた来られるようになって、みなさん仰るのは「身体が動かない。。。」
そりゃそうです、1ヶ月以上ブランクがあると身体のキレが無くなりますから。
それまでのレベルから一つ二つ落とした難易度の課題をたくさん登って身体をまず慣らしてください、とアドバイスしてます。
そうすれば怪我しにくいですし筋力も早く戻りますから。 頑張ってください☆
月会員さんやキッズたちも去年のように戻りつつありますし
初めての方にも再開時からたくさんご来店いただき本当にありがとうございます。
全体的に来店ペースが以前よりゆっくりですが、それで良いと思います。
徐々にすすめていきましょう!
ボルダリングで充実した毎日を送れる時が早くきますように。(#^^#)
今年になってからも、新たに当GYMの会員になり
ボルダリングを楽しんでいる方が増えてきています。
とても嬉しく、ありがたいことなのですが
いま一つ、そもそもクライマーの心得とは何ぞや?という観点をここで書かせていただき
単なる愛好者というより、真のクライマーとしての意識を持ってもらえたらな、と思います。
と、書くほど私はカンペキに自覚できてるとは思っていないのですが。苦笑
ただ、諸先輩方からお教えいただいた事柄を、後輩たちに伝えていかなくては、という気持ちで
これまで聞いたことを書かせていただこうということなのでご勘弁ください。
それは何か、というと
「自分のすることはすべて自分が責任をもつ」
つまり「自己責任」、これが確立してないとクライミングは成立しません。
たとえば、クライミング中に事故があったとしましょう。
いろいろな原因が考えられますよね?
・ロープが切れた
・カラビナが壊れた
・ハーケン(ピトン)が抜けた
・岩が欠けた
・落石に遭った
・足を滑らせた
まだまだ有りますがこの辺で。笑
この様々な原因の主因は、「自分自身」にあるということ。
一般的に考えれば・・・
・ロープが切れた⇒切れるロープが悪い、切れないロープにしろ
・カラビナが壊れた⇒壊れるカラビナが悪い、壊れないカラビナを作れ
・etc
って訴えて損害賠償モノになりません?
でもこれが成立すると誰も登山用具を作らなくなり
クライミングが出来なくなりますよね。汗
もちろん用具に関してはUIAAなど厳しい基準でもって品質評価をしていますので
それを信じてクライマーは使っているのですが
それでも使い方によっては思わぬ事故をひきおこす危険性はあります。
保管のしかたや使用履歴、危険な使い方などで品質保持がなされていないこともあります。
そこまでメーカーは責任を負えませんし、負うことは無いです。
あくまで、そういう使い方をしたのが原因だということなんですから
「自己責任」が前提となるのです。
自分の命を守るために必要な考え方だということを認識してください。
・ロープが切れた、のは
ロープの保存方法・期間・使用履歴が原因かもしれない。
または現場での使用方法に問題があったのかもしれない。
そういうロープを使った、あるいは使い方をしたクライマーに責がある、ということです。
クライマーとしては以下のように考えなくてはいけません。
・このロープは大丈夫か?命を預けられるか?
・こんな使い方で切れはしないか?切れないようにするにはどうすれば良いのか?
これに対しての最適解を判断しなくてはならないのです。
つまり、自分の命を守るのは
周りではなくて自分自身の判断であるということです。
周りのせいにしてはいけません。
クライミングは一つのミスが命にかかわります。
あまり高くないところを登る、手軽さで人気のボルダリングでも
一つ判断をミスれば怪我あるいは命にかかわる事故もおきます。
これは脅しではなく、「事実」です。
これは他のスポーツでも同じですよね。
サッカーは顔を蹴られたり頭同士の衝突がありますし
野球でもバットやボールが頭や目に当たれば危険です。
バスケだって指や肘が目に当たるなんてことだってあるでしょう?
スポーツで危険でないモノなんて無いと思うんです。
大事なのは「リスク回避を判断する」ことなのではないでしょうか。
ボルダリングで課題を登ってる最中に
・小さい足ホールドに立ったら滑って落ちて怪我するかもしれない
・次のホールドに飛びついて失敗したら壁に衝突するかもしれない
・今の体勢で手を滑らせたら落ちた時の衝撃で怪我するかもしれない
じゃあどーする??? このままいく??? ヤメとく???
って判断しなきゃいけないのです。
そこでもしケガしたとしても、そう判断した「自分」が原因。
誰のせいでもありません。
リスクを意識して行動する。
それがクライマーには求められます。
リスクは「ゼロ」にはなりません。
でも出来るだけゼロに近づけるよう努力することが必要です。
この考え方は普段の生活にも大いに役立ちます。
新型コロナウイルスが騒がれている昨今
GYMを営業するのか否か、リスクを判断するにはまず的確な情報収集が必須です。
・幸い石川県では感染者数が少ないことと感染経路が明確なこと
・発症しても風邪程度でおさまる人が大多数(約80%)であること
(重症化するのは高齢者・基礎疾患をお持ちの方がほとんど)
・発症(発熱など)するまで他人に感染させる恐れは少ないこと
(まだ全容が解明されていませんが)
・手洗いは高い予防効果があること
・GYM内は自然換気しているので空気が常に入れ替わっていること
(クラスターが起きにくい)
以上を考慮して、入店時の手洗いの徹底をおこない
発熱など体調のすぐれない方には来店を控えていただくことで
リスクを回避して営業をおこなえると判断いたしました。
この情報をもとに、当GYMへ来店されるか否かは
ご自身の判断でおこなってくださればと思います。
クライマーらしく。
どうぞよろしくお願いいたします。
長文・拙文にもかかわらず最後までお読みいただきありがとうございました。
すぐにスタッフまでお知らせください。
手や指だけでなく
腕や足をケガされた場合も適切な処置をお願いいたします。
マットやホールドに血が付着する可能性があります。
また、打撲や捻挫も初期の処置が大事です。
アイシング等の用具をお貸しできますのでお気軽に声をおかけください。
ま、ケガしないように気をつけてネ♪